「大目玉を食う」の意味と「大目玉を食らう」「お目玉を食う」「大目玉を頂戴する」などの例文

「大目玉を食う」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「大目玉を食う」の意味や「大目玉を食らう」「お目玉を食う」「大目玉を頂戴する」な度バリエーションでの例文を紹介していきます。

「大目玉を食う」の読み方

読み方:おおめだまをくう
「大目玉を食う」「大目玉を食らう」「大目玉を頂戴する」の「大目玉」は「だいめだま」ではなく「おおめだま」と読みます。また「食う」は「くらう」ではなく「くう」と読みます。「食らう」の時は送り仮名が違い、この場合は「くらう」と読みます。「頂戴」は「ちょうだい」と読みます。「大目玉を食う」は「大目玉を食らう」「お目玉を食う」「大目玉を頂戴する」などのバリエーションがあります。

「大目玉を食う」の意味

意味:ひどく叱られること
「大目玉を食う」は怒っている人の表情が由来になっています。ひどく怒っている人は相手をにらみつけたとき、白目がむき出しになって大きくなるので、それを「大目玉」と表したと言われています。

「大目玉を食う」の例文

例文1:掃除をさぼったのは彼なのに、連帯責任で私も大目玉を食うことになった。
例文2:テスト中だというのに遊び惚けていたので、父に大目玉を食うはめになった。

「大目玉を食らう」の例文

例文1:テストの点数が悪かったので、また母に大目玉を食らうな。
例文2:これだけ派手にやらかせば大目玉を食らうのは決まりだな。

「お目玉を食う」の例文

例文1:帰りが遅いと両親からお目玉を食うので早く帰りたい。
例文2:誕生日を忘れていたら彼女からお目玉を食うんじゃない?

「大目玉を頂戴する」の例文

例文1:調子に乗って台風の時に釣りに行って、先生から大目玉を頂戴することになろうとは。
例文2:納品が遅れて仕入れ先から大目玉を頂戴したが、ひたすら謝るしかなかった。

「大目玉を食う」をうまく用いる

「大目玉を食う」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました