「顔から火が出る」の意味　「顔から火が出そう」「顔から火が出た」などの例文

「顔から火が出る」は日常でもよく使われる慣用句です。それでは、具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「顔から火が出る」の意味や「顔から火が出そう」「顔から火が出た」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「顔から火が出る」の読み方

読み方：かおからひがでる

「顔から火が出る」の「火」は「炎」ではなく「火」を使います。「顔から火が出る」は「顔から火が出そう」「顔から火が出た」などのバリエーションがあります。

意味：恥ずかしさで顔が赤くなること

「顔から火が出る」は激しく赤面することを意味するため、ここでの火は赤面した時の顔の熱さを表現していると言われています。ここから恥ずかしくて赤くなることを「顔から火が出る」というようになったと言われています。

例文1：スカートのチャックをしめ忘れて顔から火が出るほど恥ずかしかった。

例文2：彼に告白するのは顔から火が出るほど勇気がいた。

例文1：友人が彼女に私の子供の頃の失敗話ばかりするので顔から火が出そうになった。

例文2：顔から火が出そうだったけれど、思い切って彼女に話しかけたら笑ってくれた。

例文1：道で転んだら、歩く人の視線が集中して顔から火が出た。

例文2：デート中に大口開けてかぶりつく姿を写真を撮られて顔から火が出た。

「顔から火が出る」は日常でよく使われる慣用句です。様々なシーンで使われるので、論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。