「顔が売れる」の意味 「顔を売る」「顔が売れた」などの例文

「顔が売れる」は日常でもよく使われる慣用句ですが、具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「顔が売れる」の意味や「顔を売る」「顔が売れた」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「顔が売れる」の読み方

読み方:かおがうれる
「顔が売れる」はこの形で慣用句になっていますが、「顔を売る」「顔が売れた」などのバリエーションはあります。

「顔が売れる」の意味

意味:有名になって名前が広く知られること
「顔が売れる」の「顔」は知名度という意味で、「売れる」は世間に広く知られるという意味があります。そこから、知名度がアップして世間に知られるという意味で「顔が売れる」というようになったと言われています。

「顔が売れる」の例文

例文1:新人は顔が売れると態度が大きくなる。
例文2:去年書いた小説が芥川賞をとっていきなり顔が売れるなんて思わなかった。

「顔を売る」の例文

例文1:名刺を配ってもっと顔を売るように。
例文2:顔を売るならわかりやすい名前がいいよ。

「顔を売れた」の例文

例文1:顔が売れたから至るところで人に声をかけられて自由な行動ができない。
例文2:彼は顔が売れたから下手なことはしないと思うよ。

「顔が売れる」をうまく用いる

「顔が売れる」は日常でよく使われる慣用句です。とっさに出てきてもわかるよう論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。