「同じ釜の飯を食う」の意味 「同じ釜の飯を食った」例文

「同じ釜の飯を食う」は日常でもよく使われる慣用句です。それでは具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「同じ釜の飯を食う」の意味や「同じ釜の飯を食った」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「同じ釜の飯を食う」の読み方

読み方:おなじかまのめしをくう
「同じ釜の飯を食う」の「食う」は「くう」と読みます。「同じ釜の飯を食う」は「同じ釜の飯を食った」などのバリエーションがあります。「同じ釜の飯を食べる」という表現も最近は増えてきていますが、こちらは正式ではありません。

「同じ釜の飯を食う」の意味

意味:一緒に生活して苦労や喜びを分かち合ったことがある親しい間柄のこと

「同じ釜の飯を食う」の例文

例文1:彼とは同じ釜の飯を食う間柄なので今でも大親友だ。
例文2:あの頃を思い出しては何杯でもお酒が飲めるので、改めて私たちは同じ釜の飯を食う間柄なんだなと思った。
例文3:彼とは同じ釜の飯を食う関係だから、きっと力になってくれるはずだよ。

「同じ釜の飯を食った」の例文

例文1:私たちは同じ釜の飯を食った仲間なので、困ったことがあったらいつでもみんな駆けつけるよ。
例文2:学生時代、寮で暮らした友人は同じ釜の飯を食った仲間だけにいまだに仲がいい。
例文3:戦時中ともに戦った同じ釜の飯を食った仲間は家族みたいなものなんだろうと思う。

「同じ釜の飯を食う」をうまく用いる

「同じ釜の飯を食う」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でもよく見る言葉なので正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。