「嘘八百」の意味と例文

「嘘八百」はたまに耳にする慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「嘘八百」の意味と例文を紹介していきます。

「嘘八百」の読み方

読み方:うそはっぴゃく
「嘘八百」の「八百」は「はちひゃく」ではなく「はっぴゃく」と読みます。「嘘八百」はこの形で慣用句になっているため、その他のバリエーションはありません。

「嘘八百」の意味

意味:たくさんの嘘をつくこと
「嘘八百」は一説には江戸時代頃から数が多い事を「八百」と言い始めたところから、たくさん嘘をつく様子を「嘘八百」というようになったと言われていますが、正確な由来はわかっていません。

「嘘八百」の例文

例文1:よくそこまで嘘八百並べ立てられるものだね。この詐欺師が!
例文2:ここは嘘八百並べ立ててなんとかこの場を逃げ出すしかないな。
例文3:この難局を乗り切るために今は嘘八百でどうにかやり過ごそう。
例文4:政治家はすぐ記憶にないというが、そんなの嘘八百に決まっている。
例文5:いつも嘘八百だからみんなあなたのことは全然信用していないよ。

「嘘八百」をうまく用いる

「嘘八百」は日常でたまに聞くこともある慣用句だと思います。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。