「腕を磨く」の意味 「腕を磨いて」「腕が磨かれる」などの例文

「腕を磨く」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのようなシーンに使えばいいでしょう。ここでは「腕を磨く」の意味と「腕を磨いて」「腕が磨かれる」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「腕を磨く」の読み方

読み方:うでをみがく
「腕を磨く」の「腕」は「わん」ではなく「うで」と読みます。「腕を磨く」はこの形で慣用句となっていますが、その他に「腕を磨いて」「腕が磨かれる」などのバリエーションがあります。

「腕を磨く」の意味

意味:技術や能力を上達させるために努力すること
「腕」は能力、技能、技量、腕前などを意味します。「磨く」には、継続してこすったり、念入りに手入れしたりして、美しく輝くようにすることなので、転じて地道に継続して努力するというニュアンスがあります。

「腕を磨く」の例文

例文1:いつでも最新の技術に対応できるよう腕を磨くのを怠らないでいたいと思う。
例文2:彼はバスケットのドリブルの腕を磨くため、放課後一人で居残り練習をしていた。

「腕を磨いて」の例文

例文1:株で儲けられるチャンスはいつ来るかわからないので、いつでも腕を磨いておかなくちゃ。
例文2: Aさんが復帰された時には是非またお手合わせできるよう腕を磨いて待っています。

「腕が磨かれる」の例文

例文1:今の調子でがんばれば来年には上級生よりも腕が磨かれるので、きっと先輩をさしおいて試合に出られるだろう。
例文2:調理器具が整ったおかげで、料理初心者なのに腕が磨かれたように感じられた。

「腕を磨く」をうまく用いる

「腕を磨く」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。