「さいぜん」は「最善」「最前」がありますが、漢字によって意味が異なります。論文・小論文では漢字とともに意味を理解しておきましょう。ここでは、「最善」「最前」のそれぞれの意味の違いや例文について解説していきます。
「最善」と「最前」の違い
最善(さいぜん)
意味:可能性のある中で最もよいこと。
最前(さいぜん)
意味:いちばん先。いちばん前。
さいぜんを尽くすは最善が正しい
「さいぜんを尽くす」は可能性のある中で最もよいことを尽くすということなので、ここでは「最善」が正解です。
「最善」の例文
例文1:救命救急士はどんな状況でも最善の救済策を考えなくてはならない。
「さいぜんの救済策」は可能性のある中で最もよい救済策ということなので、ここでは「最善」を使います。
例文2:最善の医療を受けたい人はその選択肢を海外に求める場合もいる。
「さいぜんの医療」は可能性のある中で最もよい医療ということなので、ここでは「最善」を使います。
「最前」の例文
例文1:最前の席を確保してお越しをお待ちしております。
「さいぜんの席」はいちばん前の席ということなので、ここでは「最前」を使います。
例文2:最前で見た野球の試合は大迫力だった。
「さいぜんで見る」はいちばん前で見るということなので、ここでは「最前」を使います。
論文・小論文で「最善」と「最前」を使い分ける視点
「さいぜん」は「最善」「最前」がありますが、同じ読み方でも意味は異なります。漢字によって「最善」は最もよい、「最前」もっとも前と意味も変わるので、論文・小論文では漢字とともに覚えておきましょう。