氷山のいっかく 「一角」「一画」正しい漢字はどっち?

「いっかく」は「一角」「一画」がありますが、意味は大きく違います。論文・小論文では適切に使えるようにしましょう。ここでは「一角」「一画」のそれぞれの意味の違いや例文について解説していきます。

「一角」と「一画」の違い

一角(いっかく)
意味:一つの部分。角。
「一角」はある場所・領域や広がりを持つものの一部分のことを言います。「一画」は土地にしか使えませんが、「一角」は土地以外のものや、あのあたり、あの辺などのような具体的な㎡が必要ないようなものなどより広い意味で使われます。
一画(いっかく)
意味:土地の一区切り。
「一画」は一区画と言い換えられるような具体的な㎡で示せる限定的な一区域を指します。

氷山のいっかくは一角が正しい

「氷山のいっかく」は氷山の一つの部分という意味で、具体的な㎡で示せる限定的な一区域ではないため、ここでは「一角」が正解です。

「一角」の例文

例文1:自信があるふりをしていたが、本当は心の一角に不安があった。

「心のいっかく」は心のあたりなどのような具体的な㎡が必要ないようなものなどより広い意味のため、ここでは「一角」を使います。

例文2:町の一角に夫婦二人で切り盛りする小さな料理店がある。

「町のいっかく」は町のあのあたり、あの辺などのような具体的な㎡が必要ないようなものなどより広い意味のため、ここでは「一角」を使います。

「一画」の例文

例文1:主に果物を栽培している畑ですが、この一画ではトマトを栽培しています。

「このいっかくではトマトを栽培しています」は一区画と言い換えられるような具体的な㎡で示せる限定的な一区域でトマトを栽培しているということなので、ここでは「一画」を使います。

例文2:ずっと気になっていたあたりに分譲地が売り出されていたので、角の一画を購入した。

「角のいっかく」は角の一区画と言い換えられるような具体的な㎡で示せる限定的な一区域なので、ここでは「一画」を使います。

論文・小論文で「一角」と「一画」を使い分ける視点

「いっかく」は「一角」「一画」があり、とてもよく似た意味ですが、使い方には決まりがあります。論文・小論文で使うときは一区画と言い換えられるような具体的な㎡で示せる限定的な一区域なのかどうかで判断しましょう。具体的な㎡で言える場合は「一画」、言えない場合は「一角」を使うと覚えておきましょう。

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