さいきをはかる 「再起」「才気」正しい漢字はどっち?

「さいき」は「再起」「才気」がありますが、それぞれ意味は異なります。論文・小論文はきちんと意味と漢字を理解して文中で使えるようにしておきましょう。ここでは「再起」「才気」のそれぞれの意味の違いや例文について解説していきます。

「再起」と「才気」の違い

再起(さいき)
意味:悪い状態から力を盛り返して再び活動を始めること。
才気(さいき)
意味:よく気がつき、巧みに物事を処理できる知的能力。

さいきをはかるは再起が正しい

「さいきをはかる」は悪い状態から力を盛り返して再び活動を始めることなので、ここでは「再起」が正解です。

「再起」の例文

例文1:ここまでバッシングが激しいと、彼はこの業界では再起不能だろう。

「さいき不能」は悪い状態から力を盛り返して再び活動することはできないということなので、ここでは「再起」を使います。

例文2:今は病気で臥せっているが、時間がかかってもちゃんと治して再起をはかりたい。

「さいき不能をはかる」は悪い状態から力を盛り返して再び活動することはできないということなので、ここでは「再起」を使います。

「才気」の例文

例文1:彼は才気煥発な人で、特にコミュニケーション能力が優れている。

「さいき煥発」はよく気がつき、巧みに物事を処理できる知的能力があふれ出ていることをいうため、ここでは「才気」を使います。

例文2:お気に入りの女優のドラマは、才気みなぎる作品に仕上がっていてとても魅力的だった。

「さいきみなぎる作品」はよく気がつき、巧みに物事を処理できる知的能力があふれ出ることをいうため、ここでは「才気」を使います。

論文・小論文で「再起」と「才気」を使い分ける視点

「さいき」は「再起」と「才気」がありますが、それぞれの意味は大きく異なります。「再起」は悪いところから力を蓄えて再び起き上がること、「才気」は知的能力があることを表します。論文・小論文ではそれぞれの意味をしっかり理解しておくようにしましょう。

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