価格に関する「げんか」は「減価」「原価」がありますが、意味は大きく異なります。論文・小論文では間違いやすい言葉でもあるので、気を付けて書けるようにしましょう。ここでは「減価」「原価」のそれぞれの意味の違いや例文について解説していきます。
「減価」と「原価」の違い
減価(げんか)
意味:値下げ。値引き。
「減価」は定価から割り引くことやその値段を言います。また、その他に減少した資産価値を言うこともあります。
原価(げんか)
意味:仕入れ値、コスト。
「原価」は商品やサービスなどを生産するためにかかった金額のことを言います。
げんか償却費は減価が正しい
「げんか償却費」は時間の経過とともに価値が減少する資産のことをいうので、ここでは「減価」が正解です。
「減価」の例文
例文1:大量に仕入れてしまったため、減価販売してなるべく売り切らなくてはならない。
「げんか販売」は値引きして販売することなので、ここでは「減価」を使います。
例文2:バーゲンセールでは、店頭の商品を定価から20%減価して値付けをする。
「20%げんかして値付けする」は20%値引きして値付けするということなので、ここでは「減価」を使います。
「原価」の例文
例文1:タピオカミルクティーのタピオカは原価が安いので、増量サービスをすることでかえってコスト削減につながる。
「げんかが安い」は仕入れ値が安いということなので、ここでは「原価」を使います。
例文2:原価が高いとなかなか儲けにはつながらない。
「げんかが高い」は仕入れ値が高いということなので、ここでは「原価」を使います。
論文・小論文で「減価」と「原価」を使い分ける視点
価格に関する「げんか」は「減価」「原価」がありますが、「減価」は値引き、「原価」は仕入れ値のことを言います。論文・小論文では意味を理解して使えるようにしておきましょう。