「息を呑む」はテレビなどのナレーションでよく使われる慣用句です。具体的にはどんなシーンで使われるのでしょうか。ここでは「息を呑む」の意味や「息を呑むほど」「息を呑んだ」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「息を呑む」の読み方
読み方:いきをのむ
「息を呑む」の意味
意味:驚いたり恐れたりして一瞬息を止めること
「息を呑む」の例文
例文1:湖畔から見えた山の景色の余りの美しさに思わず息を呑む。
例文2:ジェームズ・キャメロン監督の『エイリアン2』は思わず息を呑むスリリングな展開の映画だ。
「息を呑むほど」の例文
例文1:息を呑むほどの美しさに思わず見惚れてしまった。
例文2:彼女のウエディングドレス姿は息を呑むほど素敵だった。
「息を呑んだ」の例文
例文1:コンサートでの彼女の歌声の迫力に思わず息を呑んだ。
例文2:目に飛び込んできた凄惨な光景に人々は思わず息を呑んだ。
「息を呑む」をうまく用いる
「息を呑む」は日常的によく使われる慣用句です。「息を呑むほどの美しさ」や「思わず息を呑んだ」などの言い回しはよく聞きますよね。状況を説明するときに使いやすい言葉でもありますので、論文・小論文でもうまく使っていきましょう。