「寄らば大樹の陰」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「寄らば大樹の陰」の意味や「鶏口となるも牛後となるなかれ」など対義語の例文を紹介していきます。
「寄らば大樹の陰」の読み方
読み方:よらばたいじゅのかげ
「鶏口となるも牛後となるなかれ」の読み方
読み方:けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ
「寄らば大樹の陰」の意味
意味:頼りにするなら力のある組織の方がいいということ
「鶏口となるも牛後となるなかれ」の意味
意味:強い勢力のあるものに従うより、小さくても独立したものの頭になるほうがいいということ
「寄らば大樹の陰」の例文
例文1:就職先として大企業を選ぶのは寄らば大樹の陰だからだろう。
例文2:彼女が有名なアイドルグループに移籍したのは寄らば大樹の陰という発想からではなかったのだろうか。
例文3:自分に自信がない人ほど寄らば大樹の陰で安心を求めたがる。
例文4:寄らば大樹の陰で多数派に属してもいいことはないと思うよ。
例文5:最初から企業に属さなかった彼には、きっと寄らば大樹の陰という考えはなかったのだろう。
「寄らば大樹の陰」をうまく用いる
「寄らば大樹の陰」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。