「一時が万事」の意味と例文

「一時が万事」は日常でもよく使われることわざです。それでは、具体的にはどうやって使ったらいいのでしょうか。ここでは「一時が万事」の意味と例文を紹介していきます。

「一時が万事」の読み方

読み方:いちじがばんじ
「一時が万事」の「一時」は「いっとき」ではなく「いちじ」、万事は「まんじ」ではなく「ばんじ」と読みます。「一事が万事」はこの形でことわざとなっているため、バリエーションはありません。類語に「一事を以て万端を知る」「一行失すれば百行共に傾く」「一滴舌上に通じて、大海の塩味を知る」などがあります。

「一時が万事」の意味

意味:一つの事から他の事が推測されること
「一時が万事」の「一事」は「一つの事柄」、「万事」は「全ての事柄」を表します。「一事が万事」は、「人は一つのものを見て、他のものも同様だと判断する」という考えから生まれた言葉だと言われています。「全般に渡る」という意味ではないので要注意です。

「一事が万事」の例文

例文1:彼は来ると言っていて参加したことがない。一事が万事この調子である。
例文2:食べたら食べっぱなし、脱いだら脱ぎっぱなし、一事が万事、彼は人任せである。
例文3:彼の仕事の進め方を見れば一事が万事いい加減なのがわかる。
例文4:些細なミスで一事が万事という見方をされるのもなんだかなと思う。
例文5:彼のノートの書き方を見ていると、一事が万事、やる気がないんだろうなと思わされる。

「一事が万事」をうまく用いる

「一事が万事」はよく使われることわざです。ただ批判的な論調で使われることも多いので、人の心情を傷つけた表現になっていないかも気にしましょう。論文・小論文で使う時には、その点に注意したほうがいいでしょう。

You cannot copy content of this page
タイトルとURLをコピーしました