「顔が広い」の意味と例文

「顔が広い」は日常でもよく使われている慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「顔が広い」の意味と例文を紹介していきます。

「顔が広い」の読み方

読み方:かおがひろい
「顔が広い」はこの形で慣用句になっているため、「顔は広い」などのバリエーションはありません。

「顔が広い」の意味

意味:知り合いが多くいろんな人と付き合いがあること
「顔が広い」の「顔」は「顔に泥を塗る」「顔が売れる」などその人自身の事を意味し、「広い」は「範囲が大きい」「行き渡っている」ということを意味します。そこから、「顔が広い」はその人の交友関係が広いという意味になったと言われています。

「顔が広い」の例文

例文1:彼は顔が広いので、色んなタイプの知り合いがいる。
例文2:父は顔が広いので、たまに母ですら知らない人が訪ねてくる。
例文3:仕事の相談は顔が広い彼に頼むといいよ。
例文4:彼の顔が広い理由は面倒見がいいからだと思う。
例文5:彼女は顔が広いから付き合いの出費もバカにならない。

「顔が広い」をうまく用いる

「顔が広い」は交友関係の広さを表すシーンでよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。