「肩身が狭い」「肩身が広い」は日常でもよく使われますよね。しかしなぜ「肩身」という身体の部位が狭いとか広いとかの表現になっているのでしょうか?ここでは「肩身が狭い」「肩身が広い」の意味と例文を紹介していきます。
「肩身が狭い」の読み方
読み方:かたみがせまい
「肩身が広い」の読み方
読み方:かたみがひろい
「肩身が狭い」の意味
意味:世間に引け目を感じること
「肩身が広い」の意味
意味:世間に引け目を感じること
「肩身が狭い」の例文
例文1:職場で一人だけ女性だなんてなんだか肩身が狭い。
例文2:大人ばかりの俳句の会に参加している小学生の息子はさぞかし肩身が狭いことだろう。
例文3:子供にお金のことで肩身の狭い思いをさせたくないのでバイトを増やしたいと思っている。
例文4:片親しかいなかったとしても肩身の狭い思いをする必要はない。
例文5:不思議なことに父は家の中でいつも肩身が狭い。
「肩身が広い」の例文
例文1:職場で一人だけ有資格者だなんてなんだか肩身が広い感じがする。
例文2:金メダリストの兄がいる彼はさぞかし肩身が広いことだろう。
例文3:私だって肩身の広い思いを一度は味わいたい。
「肩身が狭い」「肩身が広い」をうまく用いる
「肩身が狭い」「肩身が広い」は日常でよく使われる慣用句です。「肩身が狭い」は周りに引け目を感じたりすることで、「肩身が広い」は優位性を感じたりすることです。様々なシーンでよく出てくる言葉なので、論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。