「可もなく不可もなく」や「可もなく不可もなし」は日常でもよく使われる慣用句ですよね。それでは具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「可もなく不可もなし」の意味や「可もなく不可もなく」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「可もなく不可もなし」の読み方
読み方:かもなくふかもなし
「可もなく不可もなく」の読み方
読み方:かもなくふかもなく
「可もなく不可もなし」と「可もなく不可もなく」の違いと意味
意味:取り立てていい点もないが、けなすほどの欠点もない有り様
「可もなく不可もなし」の例文
例文1:このペンの書き味は可もなく不可もなしといったところでどうということもない一般的なものだ。
例文2:この本の内容は可もなく不可もなしで一般論が書かれているに過ぎない。
例文3:国語のテストの結果は可もなく不可もなしといった感じです。
「可もなく不可もなく」の例文
例文1:このレストランの味は、可もなく不可もなくといったところで日常使いにはいいがインパクトはない。
例文2:彼のストライカーとしての実力は可もなく不可もなくと言った感じではっきりとはしない。
例文3:可もなく不可もなくといった成果ではライバルを超えることはできない。
「可もなく不可もなし」をうまく用いる
「可もなく不可もなし」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。