「雀百まで踊り忘れず」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「雀百まで踊り忘れず」の意味や「三つ子の魂百まで」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「雀百まで踊り忘れず」の読み方
読み方:すずめひゃくまでおどりわすれず
「三つ子の魂百まで」の読み方
読み方:みつごのたましいひゃくまで
「雀百まで踊り忘れず」の「雀」は「じゃく」ではなく「すずめ」と読みます。「三つ子の魂百まで」の「三つ子」は「みつご」と読みます。また「魂」は「こん」ではなく「たましい」と読みます。
「雀百まで踊り忘れず」「三つ子の魂百まで」の意味
意味:若い時に身についた習性は年をとっても変わらないということ
「雀百まで踊り忘れず」の例文
例文1:雀百まで踊り忘れずというように、子供の頃についた習慣はなかなかなおらないので、きちんとしたマナーは子供の頃から身につけさせたい。
例文2:スポーツで悪い癖があると怪我しやすくなるが、雀百まで踊り忘れずでいまだその時の癖が出てしまうことがある。
例文3:雀百まで踊り忘れずで彼の汚い言葉遣いは社長になった今もちょっとした気の緩みで出てくることがある。
「三つ子の魂百まで」の例文
例文1:昔から文章ばかリ書いていたので、三つ子の魂百まででいまだに暇があると文章を書いてしまう。
例文2:三つ子の魂百までで昔からやっているゴルフはいまだにプロ並みの成績を上げられる。
例文3:三つ子の魂百までとはよく言ったもので、子供の頃に覚えた英語をいまだに覚えている。
「雀百まで踊り忘れず」をうまく用いる
「雀百まで踊り忘れず」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。