「下手の横好き」の意味と例文

「下手の横好き」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「下手の横好き」の意味と例文を紹介していきます。

「下手の横好き」の読み方

読み方:へたのよこずき
「下手の横好き」の「下手」は「しもて」ではなく「へた」と読みます。「下手の横好き」はこの形でことわざになっているため、その他のバリエーションはありません。類語は「好きこそ物の上手なれ」などがあります。

「下手の横好き」の意味

意味:下手なくせにその物事が好きで熱心であること
「下手の横好き」の「横」は道理に合わない、見当はずれという意味があり、一般的に嫌いなことは下手に、好きなことは上手になるものですが、下手なのに好きという一般的な道理には合わないというところから「下手の横好き」という言葉が生まれたと言われています。

「下手の横好き」の例文

例文1:下手の横好きではありますが、もう10年もゴルフをしてます。
例文2:私なんてただの下手の横好きなので、プロにはとてもかないません。
例文3:彼は下手の横好きだと謙遜しているけれど、腕前はプロ並みだ。
例文4:下手の横好きと言っても、彼は何度も大きな大会で優勝している。
例文5:長く釣りをしているけれど、下手の横好きで趣味でやっているだけです。

「下手の横好き」をうまく用いる

「下手の横好き」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。