「飛んで火に入る夏の虫」の意味と例文

「飛んで火に入る夏の虫」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「飛んで火に入る夏の虫」の意味と例文を紹介していきます。

「飛んで火に入る夏の虫」の読み方

読み方:とんでひにいるなつのむし
「飛んで火に入る夏の虫」の「飛んで」は「跳んで」ではなく「飛んで」を使います。また「火に入る」は「ひにはいる」ではなく「ひにいる」と読みます。「飛んで火に入る夏の虫」はこの形でことわざになっているため、その他のバリエーションはありません。

「飛んで火に入る夏の虫」の意味

意味:自分から進んで危険や災難の中に飛び込んでいくこと
「飛んで火に入る夏の虫」は炎の明るさにつられて飛んで来た夏の虫が、火で焼け死ぬところから、ここでは、自分から進んで災いの中に飛び込むことを言うようになったと言われています。

「飛んで火に入る夏の虫」の例文

例文1:危険だからこの辺りには近づくなって言ってたのに、のこのこやってきて事故に巻き込まれたなんてまさに飛んで火に入る夏の虫だな。
例文2:子供は飛んで火に入る夏の虫で危ない所こそ行きたがる。
例文3:詐欺のような怪しい仕事とわかってやるなんて飛んで火に入る夏の虫だよ。
例文4:おいしい話にのこのこついていくなんて、飛んで火に入る夏の虫とは君のことだよ。
例文5:飛んで火に入る夏の虫と言われないよううまい話には裏があると思うべきでしょう。

「飛んで火に入る夏の虫」をうまく用いる

「飛んで火に入る夏の虫」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました