「前代未聞」の意味と例文

「前代未聞」は日常でもよく使われる四字熟語です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「前代未聞」の意味と例文を紹介していきます。

「前代未聞」の読み方

読み方:ぜんだいみもん
「前代未聞」の「前代」は「せんだい」ではなく「ぜんだい」と読みます。また「未聞」は「みぶん」ではなく「みもん」と読みます。「前代未聞」はこの形で四字熟語になっているため、その他のバリエーションはありません。類語は「破天荒」などがあります。

「前代未聞」の意味

意味:これまで聞いたこともないような珍しく変わったこと
「前代未聞」は軍事物である「太平記」の「遁れぬ命を捨てかねて、縲紲面縛の有様、前代未聞の恥辱也」という一文が由来ではないかと言われています。

「前代未聞」の例文

例文1:こんな新しい形の提案は前代未聞だ。
例文2:彼の演説は前代未聞でみんなとても新鮮に感じた。
例文3:前代未聞の凶悪事件で住民はみな不安な一日を過ごした。
例文4:こんなに宿題をしない学生ばかりいるなんて前代未聞だ。
例文5:前代未聞の新しい技術が完成したらしい。

「前代未聞」をうまく用いる

「前代未聞」は日常でよく使われる四字熟語です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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