「手を付ける」の意味 「手を付けて」「手を付けない」などの例文

「手を付ける」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「手を付ける」の意味や「手を付けて」「手を付けない」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「手を付ける」の読み方

読み方:てをつける

「手を付ける」の「手」は「しゅ」ではなく「て」と読みます。「手を付ける」は「手を付けて」「手を付けない」などのバリエーションがあります。

「手を付ける」の意味

意味:何かをし始めたり使い始めたりすること、または、箸をつけたり食べたりすること

「手を付ける」の例文

例文1:子供が苦労して貯めた貯金に手を付けるようでは親失格だ。
例文2:彼は母の安否を知ってようやく安堵したのか、配られた食事に手を付けることができた。

「手を付けて」の例文

例文1:こう仕事が多いといったい何から手を付けていいのかわからない。
例文2:どうしても欲しいものがあったので、つい老後の資金に手を付けてしまった。

「手を付けない」の例文

例文1:いいというまで手を付けないでください。
例文2:彼は抗議が通るまではいかなるものも手を付けないと言っている。

「手を付ける」をうまく用いる

「手を付ける」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。