「策士策に溺れる」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「策士策に溺れる」の意味や「才子才に倒れる」「才子才に溺れる」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「策士策に溺れる」の読み方
読み方:さくしさいにおぼれる
「才子才に倒れる」の読み方
読み方:さいしさいにたおれる
「才子才に溺れる」の読み方
読み方:さいしさいにおぼれる
「策士策に溺れる」の意味
意味:才能にすぐれた人は自分の才能を過信しすぎてかえって失敗するものだということ
「策士策に溺れる」の例文
例文1:彼は出題傾向をよく理解しているのでいつも的を絞って勉強するが、策士策に溺れ、予想が外れて全く違うところが出た。
例文2:策士策に溺れるといわれているし、なるべくシンプルな方法を考えよう。
「才子才に倒れる」の例文
例文1:絶対に勝ちたいという思いからあれこれ策を考えたが、策にこだわるあまり、才子才に倒れるで思い通りのプレイができなかった。
例文2:演劇部の彼は彼女に振り向いてもらおういい男を演出したが、才子才に倒れるで芝居だったのがばれて嫌われた。
「才子才に溺れる」の例文
例文1:遅刻しそうになり、タクシードライバーが勧める最短距離を行ったが、まさに才子才に溺れるで、事故でかえって遅くなった。
例文2:容疑者は嘘のアリバイを作ったが、才子才に溺れるでかえって別の悪事もバレる結果となった。
「策士策に溺れる」をうまく用いる
「策士策に溺れる」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。