「楽あれば苦あり」の意味　「苦あれば楽あり」「楽は苦の種、苦は楽の種」などの例文

「楽あれば苦あり」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「楽あれば苦あり」の意味や「苦あれば楽あり」「楽は苦の種、苦は楽の種」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「楽あれば苦あり」の読み方

読み方：らくあればくあり

読み方：くあればらくあり

読み方：らくはくのたね、くはらくのたね

「楽あれば苦あり」「苦あれば楽あり」の「楽」は「がく」ではなく「らく」と読みます。「楽は苦の種、苦は楽の種」の「種」は「しゅ」ではなく、「たね」と読みます。「楽あれば苦あり」は「楽は苦の種、苦は楽の種」「苦あれば楽あり」などのバリエーションがあります。

意味：楽しい事の後には苦しいことがあるというように、いつも楽しい事ばかりではないということ

「楽あれば苦あり」は「江戸いろはかるた」が由来だと言われています。江戸初期は「楽は苦の種、苦は楽の種」という言い回しがよく使われたと言われています。

例文1：簡単に入った大学は楽あれば苦ありで、就職の時に苦労しそうだよ。

例文2：子供はかわいいけれど、楽あれば苦ありで大きくなるほどお金がかかる。

例文1：学生時代は勉強ばかりでしんどかったけれど、苦あれば楽ありで大人になったらとても役立った。

例文2：たとえ失業しても苦あれば楽ありで、次の仕事は転職かもしれないよ。

例文1：楽は苦の種、苦は楽の種で人生はいろんなことがある方が豊かだよ。

例文2：楽は苦の種、苦は楽の種で何が良いか悪いかなんて一概には言えない。

「楽あれば苦あり」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。