「気が咎める」の意味 「気が咎めた」「気が咎めて」などの例文

「気が咎める」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「気が咎める」の意味や「気が咎めた」「気が咎めて」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「気が咎める」の読み方

読み方:きがとがめる
「気が咎める」の「気」は「け」ではなく「き」と読みます。また、「咎める」は「とがめる」と読みます。「気が咎める」は「気が咎めた」「気が咎めて」などのバリエーションがあります。類語は「気が引ける」などがあります。

「気が咎める」の意味

意味:自分のしたことがよくないことだと感じ後ろめたい気持ちになること
「気が咎める」の「気」は「気持ち」を意味するので、「気持ちが咎める」という意味になります。

「気が咎める」の例文

例文1:自慢話みたいでいささか気が咎めるが、私は学生時代オリンピックに出たことがある。
例文2:人に注意するのに気が咎めるならこの仕事は向かないかもしれないね。

「気が咎めた」の例文

例文1:時間がなくて友達に描いてもらった絵を提出したら、うまくできているからと教室に貼り出され気が咎めた。
例文2:助けを求められているのに知らないふりをして立ち去るのは気が咎めた。

「気が咎めて」の例文

例文1:子供が泣いているのにほっとくのも気が咎めて、ついつい声をかけてしまった。
例文2:彼だけに仕事をさせて自分が何もしないのは気が咎めて、手伝うことにした。

「気が咎める」をうまく用いる

「気が咎める」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。