「魚心あれば水心」は日常でもたまに耳にすることわざです。それでは具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「魚心あれば水心」の意味や「水心あれば魚心」などの例文を紹介していきます。
「魚心あれば水心」の読み方
読み方:うおごころあればみずごころ
「魚心あれば水心」の意味
意味:相手が好意を持ってくれたなら、自分も同様に好意を持って相手の望むようにしてあげようということ
「魚心あれば水心」の例文
例文1:魚心あれば水心でいつも懇意にしている受注先はコロナで苦しい時も受注停止措置をとりたくない。
例文2:いつもサービスしてもらっている取引先には魚心あれば水心で、メリットがないと思える仕事でも受けざるを得ない。
例文3:好意を持たれた相手には魚心あれば水心でついついこっちも気になってしまうものだ。
「水心あれば魚心」の例文
例文1:懐いてくれている子供には水心あれば魚心でやっぱりひいき目で見てしまう。
例文2:水心あれば魚心で世話になっている取引先には言い値で譲歩しようと思っている。
例文3:先生と慕ってくれる生徒は水心あれば魚心でついつい世話を焼いてしまう。
「魚心あれば水心」をうまく用いる
「魚心あれば水心」は日常でたまに耳にすることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。