「口を挟む」の意味 「口を挟んで」「口を挟まない」などの例文

「口を挟む」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「口を挟む」の意味や「口を挟んで」「口を挟まない」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「口を挟む」の読み方

読み方:くちをはさむ
「口を挟む」の「口」は「こう」ではなく「くち」と読みます。また「挟む」は「はさむ」と読みます。「口を挟む」はや「口を挟んで」「口を挟まない」などのバリエーションがあります。類語は「横槍を入れる」「口を出す」などがあります。

「口を挟む」の意味

意味:直接関係のない第三者が話に割り込み、文句を言ったり口出ししたりすること
「口を挟む」の「口」は話すことを意味し、「挟む」はものとものの隙間に他のものをさしこむ意味です。そこから、「口を挟む」は、話に割り込み口出しするという意味になったと言われています。

「口を挟む」の例文

例文1:子供が大人の話に口を挟むのは感心しない。
例文2:空気を読んで口を挟むようにしないとみんな引いてしまうよ。

「口を挟んで」の例文

例文1:口を挟んで恐縮ですが、この案は少し無理がある気がします。
例文2:両親の話に口を挟んで怒られた。

「口を挟まない」の例文

例文1:なるべく子供のケンカには口を挟まないようにしている。
例文2:他人はこの件に口を挟まないでください。

「口を挟む」をうまく用いる

「口を挟む」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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