「一瀉千里」は日常ではあまり使われることのない四字熟語です。ですが、使えるときらりと光る四字熟語でもあるため、具体的な使い方は知っておきましょう。ここでは「一瀉千里」の意味と例文を紹介していきます。
「一瀉千里」の読み方
読み方:いっしゃせんり
「一瀉千里」の意味
意味:物事が速くはかどることや、文章や弁舌が流暢でよどみがないこと
「一瀉千里」の例文
例文1:彼に任せると一瀉千里の勢いで仕事が片付くので、ついつい彼に頼んでしまう。
例文2:本業は一瀉千里に終わらせておけば、副業に十分時間がとれる。
例文3:一瀉千里の話しぶりに、思わず聞き入ってしまった。
例文4:ストーリーが面白くて思わず一瀉千里に読み終えてしまった。
例文5:宿題なんて一瀉千里に終わらせないと、受験勉強なんてする時間はないよ。
「一瀉千里」をうまく用いる
「一瀉千里」は日常であまり聞くことのない四字熟語ですが、使えると表現したいことの幅が広がる四字熟語でもあります。論文・小論文では正しく司会してきちんと使えるようにしておきましょう。