「裏目に出る」の意味 「裏目に出て」「裏目に出た」例文

「裏目に出る」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「裏目に出る」の意味と「裏目に出て」「裏目に出た」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「裏目に出る」の読み方

読み方:うらめにでる
「裏目に出る」の「裏目」は「うらめ」と読みます。「裏目に出る」はこの形で慣用句になっているため、「裏目に出て」「裏目に出た」などのバリエーションがあります。

「裏目に出る」の意味

意味:良かれと思ってやったことが逆に良くない結果となること
「裏目に出る」の「裏目」はサイコロの出目の反対側の目に由来します。そこから、期待したこととは違って悪い結果となることを意味するようになったと言われています。

「裏目に出る」の例文

例文1:友達の娘さんにお菓子をあげたらアレルギーが出てしまい、裏目に出ることになってしまった。
例文2:子供が喜ぶからプレゼントにゲームをあげたら、遊んでばかりで全く勉強しなくなってしまい、まさか裏目に出るとは思わなかった。

「裏目に出て」の例文

例文1:ネックレスをプレゼントしたら金属アレルギーが出てしまったようで裏目に出てしまった。
例文2:誕生日に有名パティシエのケーキを買って行ったら、奥さんも手作りを用意していたようで食べ比べのようになってしまい、買って行ったことが裏目に出てしまった。

「裏目に出た」の例文

例文1:社長が来るのでピカピカに床を磨いたら、社長がすべってこけてしまい裏目に出た。
例文2:災害地に救援物資として野菜を送ったが、腐ってしまったようで裏目に出た。

「裏目に出る」をうまく用いる

「裏目に出る」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。