「兜を脱ぐ」は日常でもたまに耳にする慣用句です。それでは具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「兜を脱ぐ」の意味や「兜を脱いで」「兜を脱がざるを得ない」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「兜を脱ぐ」の読み方
読み方:かぶとをぬぐ
「兜を脱ぐ」の意味
意味:相手の力を認めて降参すること
「兜を脱ぐ」の例文
例文1:あなたが兜を脱ぐまで私は戦い続ける。
例文2:兜を脱ぐのは徹底的にやり尽くしたと思える時だ。
「兜を脱いで」の例文
例文1:頑固な油汚れを自分で解決しようと思ったけれど、やっぱり自力ではうまくいかず兜を脱いで業者に頼むことにした。
例文2:わからない問題はさっさと兜を脱いで教えを乞う方がいいだろう。
「兜を脱がざるを得ない」の例文
例文1:私はそろばんを使った計算の速さが自慢だったけど、私より速く暗算できる君には兜を脱がざるを得ないな。
例文2:若くして頭角を表す彼がオリンピックにやって来たら、私も兜を脱がざるを得ないかもしれないな。
「兜を脱ぐ」をうまく用いる
「兜を脱ぐ」は日常でたまに耳にする慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしましょう。