「一心不乱」の意味 「脇目も振らず」などの例文

「一心不乱」は日常でもよく聞かれる四字熟語です。具体的にどのようなシーンで使えばいいでしょう。ここでは「一心不乱」の意味や「脇目を振らず」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「一心不乱」の読み方

読み方:いっしんふらん

「脇目を振らず」の読み方

読み方:わきめもふらず
「一心不乱」の「一心」は「いちしん」ではなく「いっしん」と読みます。また「不乱」は「ぶらん」ではなく「ふらん」と読みます。「一心不乱」はこの形で四字熟語になっているため、その他のバリエーションはありません。「脇目を振らず」の「脇目」は「わきもく」ではなく「わきめ」となります。また、「ふらず」は「降らず」ではなく「振らず」の漢字を使います。「脇目を振らず」はこの形で慣用句となっているため、「脇目を振る」という表現はありません。類語は「一意専心」などがあります。

「一心不乱」「脇目も振らず」の意味

意味:1つのことに集中して他の事には心を乱されないこと
「一心不乱」はもともと仏教用語で、阿弥陀経の「我体を捨て南無阿弥陀仏と一体なるを一心不乱というなり」が由来になっていると言われています。これは「雑念を捨てて南無阿弥陀仏と心をひとつにすることが一心不乱というのである」という意味です。そこから、雑念にとらわれず集中して物事を行うことを「一心不乱」というようになったと言われています。「脇目も振らず」の「脇目」は視線を横に逸らすことなので、何か1つの事に夢中するという意味で、「脇目を振らず」と否定形になります。

「一心不乱」の例文

例文1:一心不乱に勉強して東大合格を目指そうと思います。
例文2:学生の頃は一心不乱にバスケットに取り組んでいました。
例文3:目標を目指して一心不乱に努力するしか残された方法はない。

「脇目も振らず」の例文

例文4:私には将来の夢があったので、学生時代は脇目も振らずに勉強した。
例文5:こんな脇目も振らずに取り組んだのは生まれて初めてだ。

「一心不乱」をうまく用いる

「一心不乱」は日常でよく使われる四字熟語です。論文・小論文でも正しく理解して積極的に使えるようにしておきましょう。