「身を立てる」の意味　「身を立てて」「身を立てた」などの例文

「身を立てる」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「身を立てる」の意味や「身を立てて」「身を立てた」などの例文を紹介していきます。

「身を立てる」の読み方

読み方：みをたてる

「身を立てる」の「身」は「しん」ではなく「み」と読みます。また「立てる」は「建てる」ではなく「立てる」と書きます。「身を立てる」は「身を立てて」「身を立てた」などのバリエーションがあります。

意味：仕事をして生活できるようになること、または出世すること

「身を立てる」は立身出世をすることで、立身は「身を立てる」という言葉から来ていると言われています。転じて、立身出世ほどではなくても、生計を成りたたせるということにも使われるようになったと言われています。

例文1：何をしてもしっかり身を立てるならいいだろう。

例文2：フランスで修業したのはパティシエとして身を立てるためだ。

例文1：私は農家として身を立てていこうと思い、田舎に移住したいと思っている。

例文2：まさか息子が父親と同じ仕事で身を立てていきたいと思っているとは思わなかった。

例文1：彼は結果的にYouTuberとして身を立てた。

例文2：彼はリストラに遭ったので、仕方なくチキン店を開いて身を立てた。

「身を立てる」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。