「水と油」の意味 「油に水」などの例文

「水と油」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「水と油」の意味や「油に水」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「水と油」の読み方

読み方:みずとあぶら

「油に水」の読み方

読み方:あぶらにみず
「水と油」の「水」は「すい」ではなく「みず」と読みます。また「油」は「ゆ」ではなく「あぶら」と読みます。「水と油」は「油に水」などのバリエーションがあります。

「水と油」「油に水」の意味

意味:気が合わないこと
「水と油」は物質的に交わらないので、そこから気が合わず、反発し合って仲が悪いことを意味するようになったと言われています。同じ表現に「油に水」があります。

「水と油」の例文

例文1:彼と彼女は水と油だから会えばいつもケンカになる。
例文2:水と油のこの2人にペアを組ませるなんて正気の沙汰ではない。
例文3:彼らは双子なのに水と油で仲が良くない。

「油に水」の例文

例文1:油に水のような関係だと、仕事も明日のひっぱりあいで協力してできない。
例文2:油に水のような2人は常にお互いをライバル視している。
例文3:2人は仲がいいように見えて実は油に水だ。

「水と油」をうまく用いる

「水と油」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。