「笛吹けども踊らず」の意味 「笛吹けど踊らず」などの例文

「笛吹けども踊らず」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「笛吹けども踊らず」の意味や「笛吹けど踊らず」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「笛吹けども踊らず」の読み方

読み方:ふえふけどおどらず

「笛吹けど踊らず」の読み方

読み方:ふえふけどおどらず
「笛吹けども踊らず」の「笛」は「てき」ではなく「ふえ」と読みます。また「踊らず」は「おどらず」と読みます。「笛吹けども踊らず」は「笛吹けど踊らず」などのバリエーションがあります。

「笛吹けども踊らず」「笛吹けど踊らず」の意味

意味:準備を整えても相手がそれに応じず動かないこと、反応がないことのたとえ
「笛吹けども踊らず」「笛吹けど踊らず」は「 新約聖書 ・マタイ伝」で預言者ヨハネの言うことに耳を傾けない民衆を非難したイエスの言葉「私が笛を吹いたのに、あなたたちは踊ってくれなかった」が由来だと言われています。

「笛吹けども踊らず」の例文

例文1:せっかく教材を作ったのに笛吹けども踊らずで、受講生が集まらない。
例文2:子供を塾に入れたが笛吹けども踊らずで全く成績が上がらない。
例文3:ピアノを買ってあげたが、笛吹けども踊らずで子供はまるで興味がないようで練習もしない。

「笛吹けど踊らず」の例文

例文1:家庭教師を雇ったのに笛吹けど踊らずで息子は全く勉強しない。
例文2:笛吹けど踊らずというように親が一生懸命でも子供がその気になるかどうかはわからない。
例文3:子供の適性を考えて習い事をさせないと笛吹けど踊らずになってしまうね。

「笛吹けども踊らず」をうまく用いる

「笛吹けども踊らず」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。