「郷に入っては郷に従え」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「郷に入っては郷に従え」の意味と例文を紹介していきます。
「郷に入っては郷に従え」の読み方
読み方:ごうにいってはごうにしたがえ
「郷に入っては郷に従え」の意味
意味:新しい場所に行ったらそこの風習や習慣に従うのがいいということ
「郷に入っては郷に従え」の例文
例文1:彼は郷に入っては郷に従えでどんな場所でもすぐなじみ楽しんでしまう。
例文2:初めての田舎暮らしは心配したが、郷に入っては郷に従えの精神で積極的に村人に溶け込もうとしたおかげでみんなに受け入れてもらえた。
例文3:海外に進出する企業の駐在員は郷に入っては郷に従えで現地に溶け込んで現地従業員とうまくやっていくことを求められる。
「郷に入れば郷に従え」の例文
例文1:嫁に行けば郷に入れば郷に従えである程度相手の家庭に合わせないわけにはいかないだろう。
例文2:彼が外国人だが郷に入れば郷に従えで一生懸命日本人になり切っていたので数年経てば彼が外国人だったことをみんな忘れていた。
例文3:郷に入れば郷に従えで昔の嫁はその家の味噌汁の味まで嫁ぎ先の味に合わせたものだ。
「郷に入っては郷に従え」をうまく用いる
「郷に入っては郷に従え」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。