「軍配が上がる」の意味 「軍配が上がった」などの例文

「軍配が上がる」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「軍配が上がる」の意味や「軍配が上がった」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「軍配が上がる」の読み方

読み方:ぐんばいがあがる
「軍配が上がる」の「軍配」は「ぐんはい」ではなく「ぐんばい」と読みます。「軍配が上がる」は「軍配が上がった」などのバリエーションがあります。

「軍配が上がる」の意味

意味:勝負に勝ちが決まること
「軍配が上がる」相撲に由来があると言われています。「軍配」は相撲の取り組み開始の合図に用いられる道具ですが、勝負が決まった時に勝った力士に向かって軍配を上げる決まりがあったため、 ここから「軍配が上がる」は相撲以外の時にも勝負に勝った時に使われるようになったと言われています。

「軍配が上がる」の例文

例文1:自分のチームに軍配が上がるように、綿密に計画を練ることにした。
例文2:軍配が上がるためには敵のことをよく知る必要があるんじゃないのか?
例文3:逸材ぞろいの中で、自分に軍配が上がるためにはやるべきことがたくさんある。

「軍配が上がった」の例文

例文1:部長の企画と新入社員の企画では、新入社員の企画の方がより若者の実情に近いということで軍配が上がった。
例文2:重さが軽いという一点でA商品の方に軍配が上がった。
例文3:やはり安さにという点ではこっちのお店の方が軍配が上がった。

「軍配が上がる」をうまく用いる

「軍配が上がる」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。